ダニのお話。

こんにちは。朝晩はまだまだ風が冷たい札幌ですが、少しずつ暖かくなってきましたね。日中のお散歩も心地よく出かけることができますね。

 

  今日は公園や、河川敷にお散歩にいかれる方が多いと思いますが、そんな草むらに多く潜んでいるマダニのお話です。

『ダニ』と聞いたら、お布団や絨毯などお家の中にいる見えない奴ら『コナダニ』を連想される方もいると思いますが、ワンちゃんについてくるダニはマダニと言って硬い皮に覆われて肉眼でも確認できる大きさのものです。

  フタトゲチマダニが有名ですが、北海道ではシュルツマダニやヤマトマダニが多いと言われております。これらの特徴はクチバシが長い! です。

今までに『ティッシュで覆って取ったわ!』『ピンって弾き飛ばしたわ‼︎』って方いらっしゃいましたが、絶対にやめてくださいね。

長いクチバシが残ってしまい、皮膚に炎症を起こし続けてしまいます。

なので、ダニが付いているのをみたら速やかに動物病院に連れてきてください。まつい犬猫病院では、器具を使いクチバシを残さないように取ります。(もちろん麻酔などは一切使いません。)

 そして、ダニから体を守るためしっかりダニ予防をして楽しいお散歩ができるようしてあげてください。

 

  まつい犬猫病院ではダニ予防に、飲み薬タイプと背中に液薬を垂らすタイプの2種類用意してあります。

両方とも一回の投与で1ヶ月効果が持続します。

 

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